愛が呼ぶほうへ

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【エリア編】初めてROCK IN JAPAN(ロッキン)に行く人へ

 

前回は交通手段などについて書きましたが(【交通編】ROCK IN JAPAN(ロッキン)に初めて行く人へ - 愛が呼ぶほうへ)今回はエリア紹介をしてみます。

 

<ひたちなか海浜公園のエリア全体図>

わからないかもしれないけどとりあえずデカイ

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それでは、入り口から近いところからステージ紹介をしていきます。

 

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◼︎レイクステージ

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入り口(通称:翼のゲート)を越えるとすぐあるのがレイクステージ。ロッキンの会場内で2番目に大きい場所です。

2番目に大きい会場とはいえ約1万人しか収容できません(1番大きいグラスステージは約6万人収容と言われています)。なので、気をつけなければいけないのは、だいたい入場規制がかかります。入場規制かからなかったバンドいる?ってぐらい。レイクステージで確実に見たいアーティストがいる場合は早めに行動するのがベストです。

レイクステージの中は、前方が完全なスタンディングエリア(コンクリートの灼熱地獄)で後方は芝生のゆるやかな傾斜で階段状になっていて座れます。屋根つきの場所もあるので体力に自信のない方はここにいることをおすすめします。

レイクステージのすぐそばでは、オフィシャルグッズの販売もしています。


◼︎ウィングステージ

翼のゲートを入ってから左に行くとすぐある場所ですが、私は足を踏み入れたことはありません。これからが期待されるバンドが出てるイメージ。

で、今までは「ウィングテント」というところでした。テントだったのですが今年から屋根が取っ払わられる模様。なので名称も変更されてるようです。

ウィングステージのすぐそばにクロークがあります。近くでクローク券(1日1000円で出し入れ自由)が売ってるので買ってから預けに行く感じです。他の場所にもありますが、翼のゲート入ってすぐだしわかりやすいかなと。

 

レイクステージからグラスステージに向かうための通り道が2つあります。ちなみに通り道が2つできたのは昨年からの話なので私も攻略はできていません。なので説明が適当なところは多々ありますがご容赦ください。

 

 

<まつかぜルートを通る場合>

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◼︎ヒルサイドステージ

昨年、まつかぜルートが出来たことによって新設された会場です。位置的にはレイクとグラスの中間ぐらいにあるステージ…こちらも足を踏み入れたことがないのでこれ以上のことが語れず…。

 

まつかぜルートは、そよかぜルートに比べれば道が広いので移動はスムーズにできるほうなんじゃないかなと思います。そよかぜルートしかなかったときは移動の混雑がひどかったので。ただ、まつかぜルートは途中の道のりが寂しい気がします。

そして、終演前にはこのルートは花火の準備で封鎖されてしまいます。

 

(ご参考)ざっくりとした所要時間

  • レイクステージヒルサイドステージ:5〜10分
  • ヒルサイドステージグラスステージ:5〜10分



<そよかぜルートを通る場合>

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◼︎サウンド オブ フォレスト

レイクステージからグラスステージに向かって歩くと最初に現れる会場。8000人ぐらい入れるらしいです。

周りがとにかく森(テントゾーンやら食事ゾーン)なので感覚的にはちょっと涼しく感じます。あくまで感覚的な話なのであしからず。


◼︎パークステージ

サウンド オブ フォレストから橋を渡って少し歩くと現れる会場。サウンド オブ フォレストより若干小さいぐらいであんま大差ない気がします。

と、思ってたら!!!

なんと今年からエリア拡大!レイクステージと並んで第2の大きさを誇るステージになるそうです。約1万人収容できるようになるんだとか。これが今年のロッキンの一番の改革かもしれません。

でも個人的には、レイクステージじゃ足りないでしょっていうバンドをパークステージに置いてもそんなに状況は変わらないような…と思ったり。つまりは、グラスステージに立てなかったけど絶大な人気を誇るバンドはすぐ入場規制かかってしまうと思います。 

 

(ご参考)ざっくりとした所要時間

  • レイクステージサウンド オブ フォレスト:5分以内
  • サウンド オブ フォレストパークステージ:5分以内
  • パークステージグラスステージ:5分〜10分程度

 

そして観覧車を通り過ぎたらいよいよメインどころのグラスエリア。

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◼︎バズステージ 

ロッキンで唯一のテント状のステージ(ということに今年からなりました)。日よけはできるけれど、ここは基本DJ多めでウェイウェイ系なので(?)休める場所ではないです。でもバズステージの周りは木陰が多いから体感温度はちょっとは涼しいかもしれません。私は2015年熱中症で倒れたときここらへんで涼んでました。

そして、バズステージの近くには、出演者のアーティストグッズ売り場があります。ロッキンエリア内でアーティストグッズの売り場があるのはここだけです。

 

◼︎グラスステージ

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ロッキンの象徴。とてつもなく広く、とてつもなく暑いしアツイ。選ばれし者が立てるステージ。そして、ここはとてつもなく広いので、ゾーンが大きく何個かに分かれています。

 

スタンディングゾーン

前方は超戦闘体制。スタンディングライブに慣れているという人でも日が落ちるまでは灼熱地獄だということをお忘れなく…野外に慣れてない人が前方いくと倒れると思います。

 

シートゾーン

レジャーシートをひきながら見れます。場所取りは割と戦争だと思います。ただ、日よけができるわけではないので、座れるというだけで長時間いたらしんどいのには変わりはないと思います。

 

椅子ゾーン(新設)

今年からできた、椅子使用OKなゾーン。今までシートゾーンで椅子を使用する不届き者が多々いたからできたのかな?とは思いますが。ただ、例のごとく日よけできるわけでは(略)

 

テントゾーン

テント用意できる素晴らしい人材がいるならテントを張るのが一番快適です。ここも場所取りは戦争のようです。(友達いわく9:00到着でグラスステージのテントゾーンはほぼ場所が残っていなかったとか。開場8:00、開演は10:30です。)

 

テントゾーンのさらに後方にはフードエリアがあり(ここもまた森の中みたいな感じなので体感的にはちょっとは涼しく感じる)フェス飯を満喫できます。

個人的には茶屋ビレッジという、スイーツを食せるところが気になっています…今年行ってみようかな。

 

*****

 

ここまでタラタラと書き上げておいて、ロッキンのアプリ(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017)のリリースを知るという…これ、結構使えると思います。

 

ロッキンの楽しみ方としては、とにかく会場が広くて移動が大変だし、何よりめちゃくちゃ暑いので「あまり無理をしない 」ということがとても大事かと思います。

という私が人生ではじめてガチな熱中症になったのは2015年のロッキンが初めてでした。これでも野外フェスは昔から行ってるし、中学・高校とテニス部だったんですけどね。なので、油断は禁物です。

 

いわゆる「フェスガチ勢」ではない人は、ずっとグラスエリアに入り浸ってるのも良いかもしれません。グラスステージの豪華出演アーティストだけでも十分満足を得られると思いますし、グッズも売ってるし、広いフードエリアでフェス飯も楽しめるし、グラスエリアをちょっと出れば遊園地的なところもあるので。

 

それでは、初めて行く人が最初から最後までロッキンを楽しめますように!