愛が呼ぶほうへ

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スキャナーはいいぞ(ネタバレあり)

#スキャナーはいいぞ

元々サスペンス好きな人間なのもあり、このタグを見かけて「安田くんも出てるし見に行ってみようかな〜」そんな軽い気持ちだった。

観た感想

スキャナーはいいぞ!!!!!

ネタバレせずに言えるのそれぐらい(笑)

この映画の感想をちゃんと書きたいところだったけど、ネタバレ書かないで語るというのが非常に非常に非常に難しく、無理だった。挫折。でも感想書きたい。

ということで、ネタバレ含んだ感想を書きます。これから観るという方は回れ右してください。
ネタバレ見てしまったら、この映画の面白さが半減してしまうので、絶対見ないほうがいいです。




























安田くんめっちゃいい役もらったよね?!?!俳優・安田章大すごい!!すごすぎる!!


…ネタバレには値しないかもしれないけれど、こう言ってしまうことがもう暗にネタバレに繋がっちゃうと思った。
「事件解決に闘志を燃やすエリート刑事」という仙谷・丸山のサブ的な立ち位置漂う役柄→「演技が素晴らしかった」「良い役もらった」ってなる?勘が鋭い人はもしかして…って思ってしまう気がする。

と言っても私はといえば、目にしたエイターのツイートの数々も今思えばネタバレ風味なものがあったなぁ*1と思ったけど、勘づかないレベルには「刑事役…どんなかっこいい姿が見れるのだろうか♡」ってなってた救いようのない単細胞人間だったので、本気で、最後の最後まで安田くん演じる佐々部が真犯人だなんて思わなかったわけだが。
いや、さすがに伊藤忍は犯人ではないなというのはバカな私でも気づいたけど笑、でも、じゃあ真犯人は誰だ……って思ってたら本当に衝撃の展開だった。先入観って怖いもので、犯人は「女」だとしか思ってなかったし、佐々部は事件解決に協力してくれる刑事にしか見えなかったし。

だから真犯人がわかった瞬間、えぇぇぇえぇぇぇって声をあげそうになった。まじで。

でも黒髪ロング白ワンピースの安田くんを見て
あ、安田くんなら可能だったわ………って秒速で思ったのもたしか。

一緒に事件を解決してくれる刑事だと思っていたら、真犯人だったなんて(言葉悪いけど)めちゃくちゃオイシイ役じゃん、安田くん。。。


亡くなった妹との記憶に振り回された連続殺人犯。
亜美にナイフをかざした時のおぞましい顔、仙谷が読み取った思念によって真実を知った時の切ない顔、息を引き取る前に妹との幸せな記憶に書き換えてもらった時の安らかな顔。あの数分間の間にいろんな表情があった。

すごいなぁ、本当にすごかった。
安田章大という人間が白ワンピースを着たら天使でしかないはずなのに、女装姿に「かわいい」だなんて感情は一瞬も湧かなかったぐらいに、演技に引き込まれすぎていた。拷問シーン*2なんかは恐くてあんま見てられなかった。

この役に安田くんが抜擢されたこと、見事に演じきったこと、本当にすごい。私さっきからすごいしか言ってない。語彙力…。

エンドロールのクレジットも「安田章大*3」だった。アイドルを超えて俳優として認められているのかな?と思った。考えすぎか。

安田くんが犯人だとわかったうえで細かいところまでちゃんと観たら気づくことがいっぱい出てきそうなので、そのうちもう1回観れたらいいなと思ってる次第。映画館で映画見るなんてことはほとんどしない人間*4なので、おかわりなんていつもの自分ならありえない。すごい、すごいよスキャナー。
2回目なら女装した安田くん見て「かわいい…」ってなるのだろうか。


今後も安田くんの素敵な演技がたくさん見れる機会あるといいな。


スキャナーの感想というより安田くんの感想になってしまった…


*1:スネ毛なかった理由がわかった等

*2:雪絵(木村文乃)に対する拷問シーンはサイレーンの猪熊がよぎったのはここだけの話

*3:普通は「安田章大関ジャニ∞)」って表記されないの?

*4:最後に映画館で観た映画はPerfumeのドキュメンタリー映画ってぐらいには観ない