愛が呼ぶほうへ

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ジャニヲタ、コロナ禍で転職活動をする

へいへい!聖なる夜にこんなブログを見ている皆様。恋人もおらずに人生血迷ってる同志でしょうか。

 

もうタイトルのまんまなのですが…

しがないジャニヲタ、この状況下で転職活動しました

ということで、1月から晴れて新しい生活を送ることになった私ですが、自己満足で自分の転職活動の記録をまとめてみることにしました。

もし転職活動中の人・転職を考えてる人の参考になることがあれば幸いです。

 

【簡単なプロフィール】

  • 2013年4月〜新卒で入社
  • 現職は保険会社(一応いわゆる大手企業)
  • 現職での経験は1年目〜3年目事務企画職、4年目〜事務職
  • エリア限定の総合職
  • 1回昇進を経験
  • 人生初の転職

というような感じです。

 

【転職しようと思ったきっかけ】

ここは面接で1000%聞かれるところなのでしっかり固めておかなければいけないところ。ちなみに私はというと、、、

  • 会社の制度がどんどん変わっていってモチベーションが下がった。大きかったのはみなし残業の導入とグループ会社を真似た事務オペ改革。
  • 社内の中ではブラックを極めている部署で毎年退職者は出るし、異動は数年先まで全く見込めなかった。
  • コロナ禍での過酷な労働環境でさらに退職したいとの気持ちが固まった。

なのですが、もちろん面接でマイナスな理由を言えやしないので「部署の仕事が一通りできるようになり、後輩育成もしてきて、新しく学ぶこともなくなったので、今後のキャリアを考えて異動を希望したが、組織運営に支障が出るとのことで異動させられないと上司に言われた。新しいことに挑戦したいという希望を叶えるには転職するしかないと思った。」といった理由にしました。まあ嘘ではないので…

 

【転職活動に使ったサイトやサービス】

★は内定をいただけたサイトです。先に結論を言うと内定は4社いただけました。

リクナビNEXTリクナビエージェント*1・リブズキャリア*2は、初めて会社を辞めたいと思った4年前に軽いノリで登録してたサイトです。

最初はこの3つのサービスだけで転職活動を始めましたが、少し行き詰まったりしたので(その理由は後述で)のちにdodaも登録しました。

 

【転職活動の軸(譲れない条件)】

ここをはっきりさせないと間違いなく転職活動うまくいきません。特に私は、会社辞めることができればどこでもいいっていうわけじゃなく、何より、これからもオタク生活を楽しみたい!そのために仕事してる!だったので。そんな私の軸は以下の4つでした。

  • 年収、休日など、現職と同等希望
  • 現職と同じく全国転勤なし総合職を希望
  • 今までの経験から事務職や企画職を希望(営業職は嫌)
  • 上記3つを満たせるなら業界は問わない

 

【転職活動を開始】2020.6〜

はじめに…普通の人と違うのは、私はもうこの時に2020年12月末をもって退職すると上司に伝えました。12月末なのは、私の業務の棚卸しには半年ほどかかると思ったのと部署の繁忙が10月・11月という理由からです。そのため、内定後の退職交渉に関しては全くアドバイスできません。

ですが、誰であっても「いつまでに転職先を決める」といったゴールを決めないとダラダラしちゃうと思うのでそこはちゃんとしたほうがいいと思います。

 

  • リクルートエージェントのキャリアアドバイザーと面談

初めての転職になるので早めに動き始めました。キャリアアドバイザーとの面接はコロナ禍という状況もあり、電話面談でした。

この時に希望条件など聞かれるので、その条件に合致したもの・そうでないものも含めて、毎日求人を紹介してもらいました。

当たり前ですが、書類を出さないことには面接に行けないので。書いて、キャリアアドバイザーに添削をしていただきました。それをリクナビNEXTやリブズキャリア、そして後に登録したdodaでも使い回しました。

  • リクナビNEXT、リブズキャリアでも絞り込み検索して条件に合った求人探し

エージェントに紹介されるものだけでなく、自分でも求人検索して、良さそうなものをピックアップしていきました。

それがリクルートエージェントサービスでも検索で見つかる求人だったとしたら、エージェントサービス経由で応募しました。プロのキャリアアドバイザー挟んだほうが交渉ごとが発生したときうまく対処してくれると思うので。

 

【ぶち当たった壁①】

  • 希望条件に当てはまる求人の少なさ

コロナの影響で、転職希望者は増えているものの、求人は減っているということで、未経験歓迎の求人はまずなかったし、未経験OKでもその分必然的に給料が下がるという求人ばかり、給料が下がらないなら経験者が優遇されるので、条件に合う求人探しがまず厳しかったです。

  • 適性検査の準備不足

大学生の時の就活ぶりにSPIを受けたのですが、、、まあ非言語分野(数学)が壊滅的でして。笑

ボロボロだと思ったものも落ちることはなかったのでびっくりでしたが、少しは勉強しておいたほうが絶対いいです。何を基準にしてるかわからないので。中には面接時に企業独自作成の常識テストを解かせるところもありました。*3

ちなみに私が使ったのはこちらの参考書です。ちゃんと対策すれば問題ないです。


 

 

  • 未経験業界、未経験職種の書類選考のハードルの高さ

7月中旬。リクルートエージェント経由で応募した面接2社目にて内定。しかも、業界最大手の某社。10/1入社必須なのとまさかの給料約100万ダウンってことで条件合わずに辞退したのですが、意外と楽勝じゃん♪って思ってしまったら、その後が全然ダメでした。

なぜなら、未経験業界・職種の書類選考が全然通らなかったからです。

保険業界はもういいかな、みたいな気持ちもあったので他業界の会社を30社以上応募したかな…。一応、簿記を持ってたりするので、経理職に応募したりもしてたのですが、ただ簿記持ってる人間と経理業務経験者だったら、そりゃあ後者が選ばれるので。

あと、選考が通って面接を受けても、希望の年収額や入社可能日を正直に言うと、だいたい「・・・」っていう反応をされました。なので、7月〜8月に受けた面接は良い練習台と思いながら受けてました。

  • 特別オファーは思わせぶり

これは本当にびっくりしたんですが、「企業からの直接オファー」とか、アンタどこからきたエージェント様なの?ってところから「●●さんの経歴を拝見して、ぜひ、求人掲載前の●●株式会社に推薦させていただきたく」みたいなプレミアムオファーが何件かあったのですが、応募したら全部書類選考で落ちるという(笑)100%ダメだったの笑う。思わせぶりかって。

※ちなみにこれは後に出てくるdodaでも同じ現象起こってます。

 

ここで、「金融業界に絞っていこう」と方向転換することにします。

 

【方向転換後の転職活動】2020.9〜

  • dodaに登録する

新たに転職サイトを登録しました。自分の三十路の誕生日に…(余談)

履歴書の年齢欄が30歳になったことにショックを受けつつ、dodaでも、エージェントサービスに誘導されるので、ついでにエージェントサービスも登録。

登録後の流れはリクナビ変わりませんが、キャリアアドバイザーとLINEでコンタクトが取れるので、意思疎通がしやすかったかな、と思います。

dodaでは金融業界にしぼって求人を紹介してもらいました。

 

【ぶち当たった壁②】

  • スケジュール調整

これは働きながら転職活動してる人は必ず経験するかもしれないですが、スケジュール調整がとにかく大変でした。

応募する企業を金融業界に絞ったことで、一気に書類選考の通過率があがったんですね。50〜60%は通ったような。(コロナ禍での転職市場、企業は即戦力を求めているということを痛感)

web面接が主流*4だったので、数少ない在宅勤務の日を有効活用(なんだかんだ良心が痛むので、1時間の休憩時間、定時の17時以降の時間に面接入れた)できたのですが、

私の場合、10月からは在宅勤務がゼロになってしまったので、どうにか定時退社して一番遅い時間に面接を入れたり、丸一日有給休暇を取得して1日に4社面接入れるといっただいぶ鬼畜スケジュールでやったりもしていました。

  • web面接だと企業の雰囲気がわからない

楽だしweb面接好きだったのですが、難点は、現地に行かないとその企業の雰囲気がわからなかったりするということ。もし入社することになったらどんなオフィスで働くことになるんだろうとか想像しづらかったです。

なので、第一志望群の企業で、選考が全てweb面接で終わってしまうところは、実際に入社したら働くオフィスの前まで行ってみたりしました。

応募した日が同じでも企業によって通過連絡のタイミングはもちろん違うので、第一志望群の企業数社が選考に進んだとして、最終面接の日程に開きが出たり、内定連絡もいつのタイミングでくるかわからないのでそこも大変でした。ちなみに私は

  • A社→最終面接:9/8、内定:9/9
  • B社→最終面接:10/2、内定:10/13
  • C社→最終面接:10/26、内定:10/27

だったのですが、

A社は、リブズキャリア経由で応募したIT業界のベンチャー企業でしたが、ベンチャー企業がゆえの(?)ユルさで「11月までに返事あればいい」という神対応

B社は、doda経由で企業に直接応募した保険会社でしたが、内定連絡から受諾可否連絡まで最初は1週間しか猶予が与えられなかったので、2週間延ばしていただきたい旨を伝えたところ*5、キリよく10/30まで待ってくれるとのこと。(あとでこれが本当に命拾いだった)

C社は、dodaエージェントサービス経由で応募した保険会社でした。最初は何とも思ってなかったけど、受けてみていいなと思った会社。ただ日程がなかなか怪しく、B社の内定承諾連絡期限日までに選考が終わらない可能性…なので、面接の際に正直に伝えたらほぼ即内定。

いろんなところで調整能力が求められた気がしました。

 

とこんな感じで、なかなかの波乱万丈な転職活動でしたが、6月に始めて10月に終わりました。(実質でいうと、9月から2ヶ月といったところかな)

 

入社を決めたC社は、自分の軸に一番合致していました。

多分今まで通りにオタク活動できます。

退職した会社もいわゆる大手企業で、かなり福利厚生面には恵まれていたし、もったいないって言われたりもしたけど、この選択を正解にできるかどうかは自分次第なので、1月からも自分らしく頑張るのみです。

 

<あとがき>

めっちゃ書いた~って思ったけど、ここまでで約4,500文字ちょいです。

私はジャニーズJr. Travis Japan川島如恵留くんの言葉がきっかけで、前々から考えていた転職をしようと決意できた人間なのですが、その彼が毎月ジャニーズwebで更新している「のえまる(14日の定期更新)」は、これの倍以上書いてたりするんです。

彼は本当にすごい。笑

何より、如恵留くんがよく言っている「健やかでいてほしい」という言葉が私の背中を押してくれました。

転職前、私は心身ともにかなりギリギリで働いていたから、すごくハッとさせられたと思います。自分より4つも歳下の子にハッとさせられるなんてね。

そして、虎者の千秋楽の日、私は1月からお世話になる会社からいただいた内定を受諾しました。

トラジャも私も、10月28日は1つのゴールの日だったし、2021年に向けて動き出した日だったなと勝手に思っています。

如恵留くん、ありがとうございました。

 

うみんちゅの早期回復を願って、終わり!

 

 

*1:リクナビエージェントは、リクナビNEXTを登録すると誘導されるように登録ってなったので、4年前に面談をしたきりでしたが、定期的にメールはきていたので、転職活動を本格的にしようと思った時に面談希望の連絡をしました

*2:リブズキャリアは女性向けの転職サイトでいわゆる優良企業といわれるベンチャー企業の求人が多く掲載されているサイト

*3:私はSnowMan阿部亮平くん・TravisJapan川島如恵留くんが好きでクイズ番組見てるので結構できた。感謝。

*4:私の体感で、web:対面=7:3ぐらい

*5:D社(最終選考で落ちた)の結果待ちがあったため