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私とONE OK ROCKの13年〜ワンオクのターニングポイントを考える〜その1

私は都民ではないので投票の権利はありませんでしたが、7/5の都知事選挙に際してONE OK ROCKのTakaがインスタでこんなよびかけをしていました。

https://www.instagram.com/p/CCGv3kCn9SC/?igshid=1xv0uh5qx2jzd

Takaもこういう影響力のある人になったのだなぁと。何かアクション起こすと必ずといっていいほどネットニュースにもなるなぁと思うし。


私はこれでも、ONE OK ROCKをメジャーデビュー3日後ぐらいから好きになり、売れてなかった彼らがスターになるまでをずっと見てきました。


いつからワンオクってこんなに大きな存在になったんだろう?ってふと思ったので、私がファンになってからのワンオクを勝手に振り返ってみます。

 


★2007年:ONE OK ROCKデビュー
私とワンオクの出会いは、1stシングル「内秘心書」発売から3日後。
ポルノグラフィティ岡野昭仁オールナイトニッポンにTakaとToruがゲストで出演したのを聴いたことがきっかけ。


Takaの歌声と、大人なんかクソ食らえみたいな反骨精神あふれるエネルギーに惹かれたんだと思います。


バイト禁止の高校生のため、なかなかCD・ライブには手を出せずにいたけど、
当時やっていたTOKYO FM「もうすぐワンオクロック」のリスナーになりました。


…なかなかヒドいラジオでした。笑
旧メンバーの宇宙人ネタと、ToruのAV男優喘ぎ声モノマネしか覚えてないもん(最低)

あと経緯も詳細も忘れたけど、渋谷のスクランブル交差点か109前で罰ゲームをやっていましたね、ラジオなのに。おかげで全く伝わらない(笑)今そんなことしたら大騒ぎになっちゃうよな〜


そんな中、仲が良かった高校の友達のお姉さんが実行委員長を務める学祭にワンオクがくるということで招待していただけて(ほんとに奇跡のような出来事…)学祭ライブながら初めてワンオクのライブに行きました。当時は学祭ライブ出てたんです。今じゃ信じられないけど。


初めて生で見るONE OK ROCKは本当に本当にかっこよくて、ちょっとこわくて…でも、そのライブで「ONE OK ROCKの"大ファン"」になったかもしれない。


そして、初めてCDや雑誌を買いました。
1stアルバム「ゼイタクビョウ」、初表紙を飾った「B=PASS(2007年12月号)」は今でも宝物です。

 


★2008年:初めてのワンマンライブ参戦
渋谷O-EASTで行われた「What time is it now?」が初めて自分でチケットを取って参戦したワンマンライブでした。

関係者席に森昌子さんとポルノグラフィティを見つけてあまり集中できなかった。笑


この日に初めて披露した新曲「必然メーカー」にグッときて、2ndアルバム「BEAM OF LIGHT」をフラゲします。
私の記憶ではこれが初めてのフラゲだったかな。


BEAM OF LIGHTツアーSHIBUYA AX公演のチケットは取れてたけど、高校3年生の受験期。他の方に譲って受験勉強に励みました。(あとでめちゃくちゃ後悔する結果になりましたが)

 


★2009年:メンバーの不祥事と活動休止
2008年から3rdアルバム「感情エフェクト」を提げた「Emotion Effectツアー」をやっていて、私は千秋楽の日比谷野音公演に行く予定でした。

また、平岡祐太主演のドラマ「ゴッドハンド輝」の主題歌に新曲「Around ザ World 少年」が決まっていて、ワンオク史上、一番チャンスを迎えた時だったと思います。


そんな中、私は大学の入学式を終えた帰り道に自分の目を疑います。


ONE OK ROCK メンバー逮捕」のニュース。

当時リードギターだったAlexの逮捕。


ワンオクは活動休止となり、ドラマのタイアップはお蔵入り、ツアーは中断。
「」という、ツアー会場で発売されていた"ファンが曲名を決めるCD" *1の販売も中止。


たしか、このニュースの1ヶ月ぐらい後には、Alexの脱退が決まったと思います。


そして、数ヶ月の活動休止のあとに「Overcome Emotion Effectツアー」と名を変えて、ツアーが再開しました。

 

Zepp Tokyo公演に参戦しましたが…
正直見ていられなかった、というのが一番の感想でした。


リードギターが抜けたバンド。
もちろん、逮捕された彼の行動は、断じて許されるものではなく(特に私は女だし不快な経験をしたことがあるのでなおさら)バンドに戻ることはないんだろうとは思っていたけれど。


Toruがつたなくギターを弾いている。Takaまでギターを弾く曲がある。


とにかくショックでした。


でも、そんなボロボロの彼らを応援したいと強く思ってファンで居続けたから、今に至るのかもしれないです。

 


★2010年:完全感覚Dreamerと武道館ライブ
ここがワンオクの1つのターニングポイントなのかなって思います。


完全感覚Dreamerを聞いた時、根拠はないけど「これは売れる!!」って思ったんですよね。それぐらいかっこよかった。


勢いを止めるなと言わんばかりに、そんなに間があかずに4thアルバム「Nicheシンドローム」がリリースされました。

もう、努努-ゆめゆめ-やKeep it realみたいにToruのラップを聞けることはなくなるんだろうな、とは思ったけど、とにかくこのアルバムがよくて。今でも一番好きなアルバムです。


そして、満を持しての初武道館ライブ「THIS IS MY BUDOKAN?!」が開催されます。

ライブハウスじゃない大きな会場でのワンマンライブは初めてだったので少し不安もあったけど、そんなこと思っていたのが申し訳ないぐらいに彼ら4人は堂々としていてかっこよかったです。


今ではファン以外も知る名曲となった「Wherever you are」は、友達のために作って、その友達が武道館にいらしていたと


「Nobody's home」では、御両親に感謝の気持ちを込めて歌ってた姿がとても印象的でした。


そして、今でも私の中で大切にしている曲「アンサイズニア」はこの武道館ライブで初披露された曲でした。


武道館ライブは、たくさん心を揺さぶられた一番好きなライブなので、見たことない方はぜひDVDで見てみてほしいです。

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ただ、まだこの時は、バンドマンの登竜門的な「武道館ライブ」を達成させたものの「世界に進出する」っていう感じは見受けられなかった記憶があります。

古参の「ワンオクは変わってしまった」と言うポイントはこの後のことだと思うので、いったんここで区切って続きはその2に書こうと思います。

 

*1:後にこれは、形となります。詳しくはその2で書きます。