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愛が呼ぶほうへ

でもこうして繋いだ手 ひとりじゃないね

ジャニヲタがカルチャーショックを受けそうなロックバンドの話

普段からこのブログを覗いてくれている方ならご承知かもしれませんが、私はジャニヲタでもあり、ロックバンド好きでもあります。

こんなタイトルでこれから書くロックバンドのファンに殺されないか心配ではあるけれど、ジャニヲタ事情を見ててこういう素晴らしいバンドがいるんだよ〜みたいなことを書きたくなったので書きます!超大作!

 

ご紹介したいバンドですが、

UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾンスクエアガーデン、以下ニゾンと略します)

というロックバンドです。バンドの来歴は割愛させていただきますのでUNISON SQUARE GARDEN - Wikipediaをご覧ください。*1

ちなみにユニゾンはMステに2回出演していますが、2回とも関ジャニ∞とかぶっています*2そして今度の7/8放送のMステも関ジャニとユニゾンでます!!!まさかの3回目の共演(笑)ぜひ注目してご覧ください。

 

 

それでは本題、なんでユニゾンを紹介したいかというと…

 "ライブが見たい"というファンの気持ちに応えるということを見事に体現している素晴らしいバンドだから。

ニゾンは2015年7月24日にファンクラブを開設しました。それまで、メンバーがファンクラブ開設というのに乗り気ではなかったらしいのですが、あることを約束として、ファンクラブの開設に至りました。

それは「チケットの最速先行と入手の確実性」でした。ポイントは、入手の確実性

詳しくはメンバーの田淵さんのブログを片っ端から読んでみてください。と丸投げしたいとこなのですが、ひとつひとつの記事の文章がなにぶん長すぎるので、ユニゾン初めましてさんのために、何箇所か抜粋します。最後にブログのリンクを貼るのでご覧いただければと思います。

 

★ファンクラブ会員は1人1公演は絶対当選させる

前述のとおり、ファンクラブ開設の条件として「チケットの最速先行と入手の確実性」を絶対としています。1人1公演は必ず当選させること、それだけでなく、申し込んでいればなるべく住んでいるところの近くの公演に当選させるということまで徹底しています。

 

ファンクラブ開設直前のブログでは

何度か言っているが「観たいやつには1ツアー1回は観せてやりたい」という想いが根本にある。現状のシステムでは観れなかった人がどれだけいるのか、どうしても把握できない。同時に、チケット獲得の確率が一人一人でどれだけあるのかも把握できない。

(中略)

少し金銭的な負担はあるが観たいやつがちゃんと観られる仕組みを作れれば、純粋に複数回応募したいけど田淵がうるさいわーってやつも気後れせず応募できるようになるんじゃないかと思っている。(中略)ある地域でどうしてもチケット取れなかったやつが把握できれば、その地域で追加公演を切ることも理論上は可能だ。(中略)少なくとも我々は観たいのに観られないやつが居れば何度でもそこに行くつもりがある。

(2015.5.20のブログより)

と言及しました。最後の一文かっこよすぎ…。

そして、ファンクラブ開設後はじめての全国的ツアー(なんと全国40箇所44公演!)が7/15から始まりますが、それにあたってのブログでは

開設からしばらく経つが、加入者の数と住んでる地域もなんとなく把握できた。(何県に何人とか、そんなレベルね。個人情報は知らねえ)

ファンクラブの開設については2015年5月の記事を読んで欲しいが1つのツアーがあったとして1人1公演は行けるようにするというのがファンクラブチケット先行の絶対命題だ。これはきちんと確認して漏れがないようにしてもらった。

(2016.4.13のブログより)

と明言しました。

ここでジャニヲタ的発想をする人は必ず「複数名義入ればそれだけライブ行けるってこと?」って考えるだろうけど、きっと理論上はそうなると思います。田淵さん自身も「IDチェックで解決だろ顔認証だろという人がいると思うがああいう全員をガチガチに固めるような形でライブを作っていくことに僕は興味がない」と言っていますし。

最大のポイントは「お金や人脈などを駆使して多ステする人がいる一方で、ファンクラブに入会しているにもかかわらず1公演も行けずに泣き寝入りする人がたくさんいる」というジャニーズにはありがちな状況は絶対生まれないということ。

あと、念のため、誤解しないでいただきたいのはファンクラブ会員ではない人のこともきちんと考えていて、

じゃあファンクラブに入らないやつはチケットが取りづらくなるのか。それも困るのだが、相対的には少しそうなってしまうのかもしれない。(中略)ただ、できるだけ取りづらさがなくなるように努力は続けるし、少なくともファンクラブだけで席を埋めることにならないよう公演の切り方を工夫していくつもりだ。我々ができる限り何度もライブをやればいいだけの話だ。

(2015.5.20のブログより)

そしてこちらも大事な命題だが、一般への販売(一般先行も含む)にもきちんとした数を残しておきたい。ということでファンクラブに入れば1公演は必ず取れるよう徹底するつもりだが全部のチケットが取れるわけではない。そこは理解してもらえたらうれしい。会員ではない君もどうにかチケットが取れるよう願っている。会場で会おう。

(2016.4.13のブログより)

と言っています。

自分たちが一番大事にしている"ライブ"をいかにいろんな人に観せていくことができるかというのを本当によく考えていると思うし、ユニゾンのライブは間違いなく最高なので(ファンクラブに入会するしないは別で)これからますますファンは増えるんだろうな〜

 

関ジャニ∞のリサイタルは、せっかく地方公演なのにその地元の人が平気で外れるわ、昨年に引き続き全くチケット取れなかったとかいう人がいる一方で昨年に引き続きチケット取れた人がゴロゴロいるようなので、システム的にそういうチェックかけられないのでしょうかね。まあ多分やれるのにやらないんでしょうけど。

ジャニーズには"仕方なくお金を払っている"という気持ちがあるけど、ユニゾンには気持ちよく会費が払えてるのはこういうところですね。

 

 

★初日やオーラスなども他公演と変わらないライブをする

ジャニーズ関係なくありがちなのが、ファイナルだと曲数が多くなり、公演時間もそのぶん長くなるということ。私は現場主義かつケチなので結構許せないんです。同じお金払って曲数変わるんだったら絶対ファイナル行きたくないですか?

あとは初日。実際に客が入った状態でやってちょっとだけ変更したくなったと多少の変更点が生じるのはしょうがないにしても、大幅な変更が生じると「リハで想定できなかった?ただの準備不足じゃない?」と言いたくなります。忙しい、そんなのわかってるけど、お金をもらってやるものならちゃんと準備してください。

 

一方で、ユニゾンのライブのモットーはいつでも「通常営業」であること。これについてもブログで言及しています。

ワンマンツアーでは基本的に演奏項目を固定にしてどの公演でも同じものを見せてきたつもりだ。これに何故こだわってきたか。(中略)複数回来る人が「セットリストを替えてくれるから」という理由で来て欲しくないからだ。

(中略)

ステージ側がわざわざMCで「会場限定曲やりまーす」とか、「ファイナルだから1曲増やしまーす」とか、ああいうのは見てて色々思うところがあり、あまり好きではない。あれが変に取りざたされると「じゃあ俺も複数回行こう、ファンなら当たり前」という気持ちが芽生える人がいるかもしれない。そんな理由で複数回ライブに来てもらうのは、ちっとも気持ちよくはない。更にその熱量が加速して、地元の人が来れなかったり1回もチケットが取れなくなる可能性が上がってしまうのも、こちらとして本意ではない。

君がただ純粋に「観たい」という気持ち、それだけが大事だと思う。そして君の人生には音楽やライブ以外のことだって絶対重要だ。更に何度来ようが我々は知りもしないし、ただの1回でしっかり楽しめるように我々のライブはできている。安心して楽しんで日常に帰って行って欲しい。

(2016.4.13のブログより)

もう本当にかっこいいよユニゾン

初日=公開リハーサルなんて言われちゃうほどのクソがつくほどのグダグダっぷりで、最終日はトリプルアンコールまでやっちゃうどっかのKis-My-Ft2にはこの姿勢をぜひ見習っていただきたいし、私がライブに行くほど好きなアーティストたちには、初日のグダグダさにがっかりさせられたり、オーラスに行けないと凹まされるアーティストにはなってほしくないです。

 

あと、念のため、これまた誤解してほしくないのは、複数回くることを拒否してるわけではないということ。

もちろん遠くから来るな何度も来るなと言ってるんじゃない、むしろとても嬉しいことだ。

(2015.5.20のブログより)

一つのツアーを何度でも見たい、という気持ちはわかる。ライブへの最高の賛辞だ。(中略)なので複数回来ることをやめろと言っているわけではない。こちら側が知らなければいいだけのことなので。

(2016.4.13のブログより)

 

ニゾンがかねてから根本的に大事にしている「自由」のスタンス。何もかもすべてオーディエンスに委ねられているのです。

 

ロックバンドとジャニーズアイドルじゃ、当人達の活動スタンスやらファンの母数やら事務所の運営力やらファンの応援スタンスやら何もかも違うというのはもちろんわかっているし、理想を実現できる可能性だとかも違うことはわかっています。

でも田淵さんの

理想論しか言っていないのはわかってるし、揚げ足を取られかねない事もいっぱい言ってると思う。(中略)だけど、理想を作る努力は、できるだけしたい。時間をかけて意義を作っていけたらいいと思う。

(2015.5.20のブログより)

という気持ちが私は本当に大好きで、本当にこのバンドが好きでよかったと思います。

 

アルバム「Dr.Izzy」の発売*3、そしてそれを提げたツアーも参加させていただきますが、楽しみでしかありません。

 

最後に、

切り取り方が悪くて変な誤解を生んでいたら申し訳ないので、ぜひ田淵さんのブログも読んでみてください。新しい世界が開ける…かも??

BLOG | UNISON SQUARE GARDEN OFFICIAL WEB SITE

 

 

*1:公式HPのプロフィールがあまりにもざっくりしすぎてるのでウィキペディアからの引用

*2:2014年2月14日、2015年6月5日

*3:7月6日発売。関ジャニ∞のシングル「罪と夏」と同じ発売日!